投げるたびに結果 阪神・石井大が5試合無失点で「勝利の方程式」入り目前

2021年03月07日 05:30

野球

投げるたびに結果 阪神・石井大が5試合無失点で「勝利の方程式」入り目前
<ソ・神>8回に登板した阪神・石井大は1イニングを無失点に抑える(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神3ー1ソフトバンク ( 2021年3月6日    ペイペイドーム )】 ど真ん中の148キロ直球で空振り三振。8回からオープン戦初登板した阪神ドラフト8位・石井大(四国・高知)が、前の打席で同2位の伊藤将から本塁打している真砂を力でねじ伏せた。
 回の先頭・牧原大を左飛。続く川瀬を四球で出したことは反省だが、代打・釜元を一ゴロ、最後は真砂に全4球直球勝負で一度もバットに当てさせなかった。1回無失点。「最初は緊張しましたが、マウンドでは切り替えられました」

 これで対外試合は4試合で計4イニングを無失点となり、紅白戦を含む実戦は5試合連続無失点。「野手の皆さんに守っていただき、受けたのも梅野さんだったので、信頼して腕を振りました」。開幕1軍へ大前進し、勝利の方程式入りまで手の届くところまでアピールしてきた。

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