コロナ渦のナショナルズがようやく開幕戦 11選手離脱もサヨナラ勝ち

2021年04月07日 09:37

野球

コロナ渦のナショナルズがようやく開幕戦 11選手離脱もサヨナラ勝ち
サヨナラ打を放ったナショナルズのソト(右=AP) Photo By AP
 新型コロナウイルスに4選手の感染が判明し、計11人が自主隔離に入ったために1日から4試合連続で試合が延期となっていたナショナルズが6日、ワシントンDCの本拠地「ナショナルズ・パーク」でようやく今季の開幕戦に臨み、サヨナラ勝ちで初戦を白星で飾った。
 球団側は誰が感染したのかは公表していないが、この日になって2019年に14勝を挙げているパトリック・コービン(31)や昨季までカブスに在籍し、通算193勝をマークしているジョン・レスター(31)両投手を含め、計10選手を故障者リストに登録。しかし観客動員を4801人に制限された開幕戦では、5―5で迎えた9回裏、無死一、二塁から昨季にナ・リーグの首位打者となった3番のフアン・ソト(22)がブレーブス5番手のウィル・スミス(31)から中前に運び、これが劇的なサヨナラ打となった。

 ナショナルズは1日からメッツとの3連戦が組まれていたがすべて延期。ブレーブスとは5日に対戦する予定だったがこれも延期されていた。

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