阪神・西勇から始まる「首位固め」のストーリー 13日先発「一人一人を丁寧に抑えられるように」

2021年04月13日 05:30

野球

阪神・西勇から始まる「首位固め」のストーリー 13日先発「一人一人を丁寧に抑えられるように」
広島3連戦の先陣として、13日に先発する阪神・西勇(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神・西勇が首位固めに向け、先陣を切る。12日は甲子園の指名練習に参加し最終調整。今季早くも2度目となる広島・森下との対決へ静かに闘志を燃やした。
 「(広島は)そつのない攻撃をしてくるので、隙を見せることなく一人一人を丁寧に抑えられるように投げ、勝利に貢献できるように頑張りたい」

 森下とは3月30日に続くマッチメーク。この時は7回1失点と好投しながら、森下が6回1安打無失点の快投で味方打線を封じられ黒星を喫した。ただ、前回4月6日の巨人戦では7回2失点で今季初勝利を記録するなど2試合連続クオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)と安定感は抜群。矢野監督からも「ユウキが頑張ってもらうというところがポイントになる」と勝利のキーマンに指名された。難敵を倒せば、さらに勢い付くことは間違いなく、エースの投球に注目が集まる。

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