巨人3年目右腕・京本真 「ようやくプロ野球選手がスタート」 村上、サンタナ、山田斬りデビュー

2024年05月01日 22:30

野球

巨人3年目右腕・京本真 「ようやくプロ野球選手がスタート」 村上、サンタナ、山田斬りデビュー
<巨・ヤ>6回から登板した京本 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―4ヤクルト ( 2024年5月1日    東京D )】 巨人の京本真投手(20)が1日、ヤクルト戦の6回に2番手でプロ初登板。3月に支配下選手契約を勝ち取り、前日に初の1軍昇格となった右腕は、村上から始まる好打順を3者凡退に抑え「めっちゃ緊張しました。その中でもしっかり大城さんのミット信じて腕を振れた。3者凡退に抑えられて良かった」と笑顔を見せた。
 成長した姿を見せた。先頭打者は1年目の11月に行われた、侍ジャパンとの壮行試合で一発を浴びた村上。「村上さんが回ってきそうだなとずっと思っていた」という対戦で、真ん中高めに149キロの直球を投げ込んだ。左飛に抑えると「よし、今日行けるぞと思った」。サンタナを150キロ直球で見逃し三振に抑えると、山田を遊ゴロに仕留めた。

 降板後のベンチでは杉内投手チーフコーチから、初奪三振の記念球と思われるボールを渡され「(何のボールか)分からないんですけど、初登板おめでとうと言われて、ボールもらいました」と笑わせた20歳。「ようやく自分のプロ野球選手(生活)がスタートしたと思うので、今年は1試合でも多く投げて、0で抑えられるようにしていきたい」と意気込んだ。

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