阪神・坂本 グラウンドを離れても鋭い“観察眼”「いろいろ観察してるんです」

2024年05月01日 05:15

野球

阪神・坂本 グラウンドを離れても鋭い“観察眼”「いろいろ観察してるんです」
<広・神>7回、適時打を放った坂本(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7―1広島 ( 2024年4月30日    マツダ )】 【記者フリートーク】阪神・坂本の“観察眼”はグラウンドを離れても鋭くあり続ける。「野球以外の部分でもいろいろ観察してるんです」。今春キャンプでは、バイキング形式の食事会場で選手たちの動きに日々、アンテナを張っていたそうだ。
 「最初取ってきた量を食べきれずに残したり。同じものだけを取ってきたりとか。それがリードで生きるかは分からないですが、あの投手はああいう性格なんだなとか…イメージとして持っておくことは大事かなと。いろいろ見えてくるものがあるんです」

 沖縄では初めてリリーフの桐敷と会食する機会があった。意外にも2人で盛り上がったのがメジャーリーグの話題。往年の名選手をスラスラ口にする後輩左腕に「キリ(桐敷)、メジャーけっこういけるんやな」と先輩はうれしそうだった。相手打者を封じるために出す一つ一つのサインは投手との“会話”でもある。いつか、あの時のバイキングの様子が生きる時が来るかもしれない。 (阪神担当・遠藤 礼)

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