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巨人・杉内コーチ「結果を出している子を先に使わないと」 赤星の起用法変更を示唆

2024年05月01日 22:55

野球

巨人・杉内コーチ「結果を出している子を先に使わないと」 赤星の起用法変更を示唆
<巨・ヤ>3回、村上(左)にソロを打たれた赤星(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―0ヤクルト ( 2024年5月1日    東京D )】 巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(43)は0―4で敗戦を喫したヤクルト戦(東京D)後に取材に応じ、投手陣を労った。
 先発右腕・赤星は初回オスナに6号3ラン、3回には村上に6号ソロを浴びて5回7安打4失点で降板。今季初勝利をまたも逃して3敗目を喫した。

 だが、「こっちがいろいろ言っていたので、その配球通り投げたので仕方ないですね」とし、「高いというか、真ん中に入りやすいからそれを打たれる感じかな。コントロールがいいだけに、四球は出さないけども、甘めに入ってしまうところですね」とまずは分析した。

 赤星は前回登板した4月24日の中日戦(東京D)でも初回、カリステに先制2ランを浴びている。2試合続けて初回に失点していることについては「何とか1点でしのげていたら変わってくると思う」とし、「初回3点取られるとキツイので。意識すればするほど初回は点を取られてしまうので」と語った。

 また、育成出身の京本は2番手として6回の1イニングを3人でピシャリ。今村、泉、堀田とリリーフした4投手は無失点投球を披露した。

 「京本、ノブ(今村)、泉も(堀田)賢慎も投げてくれたのでね。結果出してくれると、いいところで投げさせられるので」。

 ヤクルトとは舞台を敵地・神宮に移して10日から再び3連戦があるだけに「次はああならないように」と警戒したが、「若い子が経験積んでくれると助かるのでね、負けているときに思い切って使おうと監督も言っているのでね。勝てる試合はモノにしていく感じでやっていく」とも。

 そして、改めて京本について「投げっぷりはいいですよ。(村上には)たしか、ジャパンと戦ったときにホームラン打たれているんでね。それを彼は思い出したはずなので抑えてくれたので良かったです」とコメントした。

 また、赤星の今後の起用法については「まだ決まっていない。監督と話して。結果を出している子を先に使わないと。先に取られるとキツイので。粘って粘って味方の援護を待つ感じでやっていかないと。いい投手を使う可能性はありますね」と中継ぎに戻す可能性も示唆していた。

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