巨人・山口オーナー 築地の新スタジアム「使ってみたい気持ちはあります」も「巨人軍移転前提ではない」

2024年05月01日 15:08

野球

巨人・山口オーナー 築地の新スタジアム「使ってみたい気持ちはあります」も「巨人軍移転前提ではない」
<「築地地区まちづくり事業」事業予定者決定会見>大規模集客・交流施設についての説明する巨人のオーナーで読売新聞グループ本社の山口社長(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 築地市場跡地の再開発「築地地区まちづくり事業」の事業予定者決定に関する会見が1日、都内で行われた。
 11社で構成される企業グループの中、読売新聞グループ本社の代表取締役社長を務める巨人・山口寿一オーナーも出席。約5万人収容のマルチスタジアムについて「可変性、多機能性を高い次元で実現していけるように。(観客に)本物の臨場感を実感できる施設を目指していく」と説明。巨人の本拠地移転については「魅力あるスタジアムで、使ってみたい気持ちはあります」としながら「巨人軍の移転を前提にした計画ではない」と話した。

 新スタジアムは「屋根に関しては閉じたまま。開閉型ではない。芝は人工芝を考えます」と説明。その上で「国際試合は考えられるのかなと。メジャーリーグとの関わり。韓国、台湾、アジアも有力な野球選手がそろっている」と話した。

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