【阪神・岡田監督語録】「引き分け言うても追いつかれてる」 延長戦負けなし、でも厳しく分析

2024年05月01日 23:18

野球

【阪神・岡田監督語録】「引き分け言うても追いつかれてる」 延長戦負けなし、でも厳しく分析
<広・神>阪神・岡田監督(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2―2広島 ( 2024年5月1日    マツダ )】 阪神は競り合いに負けない。今季6度目の延長戦でも継投で、広島に得点を許さず、延長成績を2勝4分けと黒星なしを継続した阪神。貯金6でセ・リーグの貯金を阪神としては15年7月以来、9年ぶりに独占した(開幕10試合消化以降)。岡田監督は「引き分け言うても、追いつかれてる。加治屋の四球2つやな」と勝てた試合であると言わんばかりに、厳しく分析した。以下は一問一答。
 ――最後はお互いリリーフが粘り合い。
 「リリーフ?粘ってないやんか。フォアボール2つも出して。あそこだけや」

 ――引き分けに持ちこんだ。
 「引き分けいうても追いつかれてるからな。あっこのフォアボール2つやろ。結局、加治屋の」

 ――審判の判定も辛かった。
 「そらわかれへんよ。そんなのは。そらわかれへん」

 ――漆原、浜地はこういう展開は初めて。
 「漆原なんかな、ランナー出したけどな。一番、お前な、安定して抑えとる」

 ――今後はいい場面でも。
 「そら当然やわな」

 ――桐敷は追い付かれたが2イニング。
 「いやいや、だからフォアボール2つ出すからやん、そんなの。最初から2イニングいかすつもりないよ」

 ――最後は近本もよく捕った。
 「いやいや、前進守備やから、打った瞬間センターフライと思ったけどな」

 ――時間使ってベンチからも細かく指示を。
 「いやだから、なあ、やっぱり余裕がないんやろな、サインが分からへんいうのはな。バッター抑えるだけじゃないからの。いろんなことをチームとして、やらなあかんことがあるわけやから、サインがわからへんいうのはなあ、おーん。バッター抑えるだけじゃないからのう、いろんなことを、チームとしてやらなあかんことがあるわけやから」

 ――伊藤将は粘ってた。
 「いやあもう、球数お前もうなあ、5回で100行くと思ったらやっぱり100行ったよなあ」

 ――よく1点で。
 「そら済んでるほうよ、あれは。もうないやろ(笑い)。(試合が)長くて。まあ明日試合ないからええけど」

おすすめテーマ

2024年05月01日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム