パドレス・ダルビッシュが今季6戦目で待望の初勝利 復帰登板で5回無失点 日米通算200勝まで残り3勝

2024年05月01日 13:21

野球

パドレス・ダルビッシュが今季6戦目で待望の初勝利 復帰登板で5回無失点 日米通算200勝まで残り3勝
レッズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   パドレス6-4レッズ ( 2024年4月30日    サンディエゴ )】 首の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入りしていたパドレスのダルビッシュ有投手(37)が4月30日(日本時間5月1日)、本拠でのレッズ戦で復帰先発。5回無失点で今季初勝利を挙げた。チームは連敗を5で止めた。
 初回、先頭・ベンソンを中飛に打ち取ると、次打者・デラクルスは見逃し三振、3番・スティアも中飛に打ち取り、危なげなく立ちあがった。

 3回に2本の安打で2死二、三塁のピンチを背負ったが、最後はデラクルスを一ゴロに仕留め、本塁だけは踏ませず、5回までスコアボードに0を刻み続けた。

 打線も3回1死二塁からクロネンワースの右前適時打で先制点を奪うと、5回には1死満塁からマチャドが走者一掃の左中間適時二塁打を放つなど4点を加え右腕を援護した。

 6-2の7回、3番手・デロスサントスが2本のソロを浴び、2点差に迫られると、1死からは4番手で松井がマウンドへ。ベンソン、デラクルスの上位2人をきっちり打ち取ると、イニングをまたいだ8回も3者凡退に封じる完璧救援で先輩右腕の初白星をアシストした。

 ダルビッシュは復帰マウンドで先発の仕事を果たし、今季6試合目でようやく初白星を手にし、これで日米通算197勝。大台の200勝まで残り3勝とした。今季は開幕投手を務め、4月14日(同15日)のドジャース戦で5回4安打3失点と力投もその後に首の張りを訴え、IL入りしていた。この日の登板が今季6試合目だった。

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