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ヤクルト・サンタナ 巨人キラー本領3打点!5カードぶり勝ち越し

2024年05月01日 05:30

野球

ヤクルト・サンタナ 巨人キラー本領3打点!5カードぶり勝ち越し
<巨・ヤ>7回、サンタナは逆転2点適時打を放つ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト4―3巨人 ( 2024年4月30日    東京D )】 ヤクルトが誇る巨人キラーが本領発揮だ。5番サンタナが決勝打を含む2安打3打点でチームを5カードぶりの勝ち越しに導いた。
 4回に右中間フェンスの最上部を直撃する先制適時二塁打を放つと、1点を追う7回2死満塁では西舘の初球のカットボールをコンパクトに打ち返し、逆転の右前2点打。前夜も2安打を放ち「野手がいないところに打てばチームに貢献できる。常にヒットを狙っている」と胸を張った。

 打率.348は堂々の両リーグトップだ。4試合連続のマルチを含む11試合連続安打。出塁率.440でリーグトップの4番・村上の後ろに座ることで打線に厚みが出ている。巨人戦も強い。来日4年目で通算打率.327、16本塁打、44打点はいずれも同一リーグの対戦カード別ではトップで「巨人戦は接戦や緊迫した場面が多いので凄くモチベーションになる」と胸を張る。チームは2連勝で4月を締めくくり、反転攻勢へ勢いが出てきた。(重光 晋太郎)

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