巨人ドラ1・西舘 2試合連続失点で2敗目も…阿部監督変わらぬ信頼「明日もいってもらうつもり」

2024年05月01日 05:30

野球

巨人ドラ1・西舘 2試合連続失点で2敗目も…阿部監督変わらぬ信頼「明日もいってもらうつもり」
<巨・ヤ>7回、ヤクルトに逆転を許した西舘・岸田バッテリー(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2024年4月30日    東京D )】 「プロの壁」に直面した。巨人のドラフト1位・西舘が3―2の7回から登板。安打と2四球で2死満塁とされ、サンタナに逆転の右前2点打を浴びた。4月26日のDeNA戦に続く2試合連続の失点で2敗目を喫した。
 新人右腕は開幕から10試合連続で無失点に抑えたが、ここ2試合は制球が甘く入る場面が目立っている。それでも阿部監督は「しょうがない。それまでの頑張りもあるしね。明日もいってもらうつもり。次はやってやるぞという負けん気だけじゃないですか」と変わらぬ信頼を口にした。

 チームは3カードぶりの負け越し。ヤクルトには2試合で計28安打を許す苦しい展開が続く。指揮官は「向こうも必死。こっちも必死になって勝って、9連戦を終えたい」と次戦に目を向けた。(川島 毅洋)

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