ドジャース指揮官 大谷は「バリーの領域」通算762発の大打者なぞらえ「あそこまで飛ばせる打者は…」

2024年05月15日 14:34

野球

ドジャース指揮官 大谷は「バリーの領域」通算762発の大打者なぞらえ「あそこまで飛ばせる打者は…」
4回の第2打席で12号ソロを放った大谷翔平(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース10-2ジャイアンツ ( 2024年5月14日    サンフランシスコ )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。出場6試合ぶりの一発となる12号を含む5打数3安打と今季7度目の3安打をマークし、チームの連勝に貢献した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の一発が打線の“導火線”になったと感謝した。
 両軍無得点で迎えた4回、大谷が先頭で相手先発・ウィンの初球を捉え、右翼席通路に着弾する12号先制ソロ。打球速度113・4マイル(約182・5キロ) 飛距離446フィート(約135・9メートル)の一発となった。

 この一発で相手右腕の動揺を誘い、次打者・フリーマンから2者連続四球で走者をためると、T・ヘルナンデスの適時打などでこの回一挙4点。指揮官は大谷の一発が打線に勢いをもたらしたか尋ねられ「その通り。試合の流れが変わり、四球が続いた」と“導火線”となったと感謝した。

 また、惜しくも日本選手初の「スプラッシュヒット」はならなかったが、海の一歩手前、右翼席通路まで飛んだアーチに「あそこまで飛ばせる打者はそうは見ない」と脱帽し、「バリーの領域だよ」とオラクル・パークを主戦場にMLB最多となる762発を記録した大打者バリー・ボンズ氏の名前を出して凄さを称えた。

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