左肩脱臼のジャイアンツ・李政厚はセカンドオピニオン後に手術の可否判断 MRIで「損傷が判明」

2024年05月15日 07:59

野球

左肩脱臼のジャイアンツ・李政厚はセカンドオピニオン後に手術の可否判断 MRIで「損傷が判明」
ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ、ロイター)
 左肩を脱臼し、負傷者リスト(IL)しているジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)が、セカンドオピニオンを受けると14日(日本時間15日)、米メディアが報じた。
 米メディア「NBCスポーツ・ベイエリア」のジャイアンツ担当を務めるアレックス・パブロビッチ記者が自身のX(旧ツイッター)で「ジャイアンツによると、イ・ジョンフはMRI検査の結果、左肩の構造的損傷が判明した」と報じた。

 その上で17日(同18日)にロサンゼルスで「セカンドオピニオンを受ける予定」とし、球団がその後に手術するかどうかなど治療のオプションを発表するとした。

 イ・ジョンフは12日(同13日)のレッズ戦の初回の守備で打球を追い、ジャンプして捕球しようとした際にフェンスに激突。痛めた左肩を右手で押さえ、しばらく立ち上がることができなかった。

 イ・ジョンフは21、22年にKBOリーグで2年連続首位打者に輝き、22年はMVPも獲得するなど、「韓国のイチロー」と称される好打者。このオフにジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(約188億5000万円)の大型契約を結びメジャー移籍した。

 父も「韓国のイチロー」と評された元中日の李鍾範(イ・ジョンボム)さんで、父が中日でプレーしていた影響で自身は名古屋市で生まれた。

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