大谷翔平が語る調子の波との向き合い方「年、経験を重ねるごとに」増える“引き出し”と修正力

2024年05月15日 15:10

野球

大谷翔平が語る調子の波との向き合い方「年、経験を重ねるごとに」増える“引き出し”と修正力
試合後、囲み取材に応じる大谷 Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース10-2ジャイアンツ ( 2024年5月14日    サンフランシスコ )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。出場6試合ぶりの一発となる12号を含む5打数3安打と今季7度目の3安打をマークし、チームの連勝に貢献した。
 この日の3安打により、打率・361、61安打は単独トップ。12号もリーグ最多タイで、その他にも16二塁打、OPS1・107、29長打、長打率・680、115塁打、ISO・320(長打力を表す指標)を含め、打撃9部門でリーグトップに返り咲いた。

 開幕から大きな不調が少なく好調を維持し続けている要因として「調子の波も周期もあれば深さもあるので、まだ一番調子の悪い、深い波が来ていないのかも分からないですけど、自分が“感じが悪いな”と思った時に、改善できる引き出しというか、そういうのは毎年、年を重ねていくごとに、経験するごとに、“これをやればこういうふうになって改善されていくんだな”というのが分かると思うので、そこはだいぶ進歩しているかなと思います」と年齢、経験を重ねたことで修正の“引き出し”が増えたと語る。

 その“引き出し”があるからこそ「最初、あまり感じが悪かったとしても、何が原因なのかっていうのがある程度早い段階で、もちろん、ルーキー、日本の1年目とかよりは年を重ねるごとに、自分の傾向というのもある程度分かってくると思うので“これが悪いとこうなるよね”っていうのが、ちょっとずつ分かるんじゃないかな」と悪くなる傾向を早めにつかめるとし、それが大きな不調につながらないと語った。

おすすめテーマ

2024年05月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム