佐々木麟太郎がドジャース戦を観戦　試合中に満面笑顔も　高校の先輩・大谷翔平の大活躍を目に焼きつける

2024年05月15日 12:41

野球

佐々木麟太郎がドジャース戦を観戦　試合中に満面笑顔も　高校の先輩・大谷翔平の大活躍を目に焼きつける — ＜ジャイアンツ・ドジャース＞試合前、練習を見学する佐々木（中央）（撮影・光山　貴大） Photo By スポニチ

【ナ・リーグ　ドジャース 10―2 ジャイアンツ（ 2024年5月14日サンフランシスコ）】岩手・花巻東高から米カリフォルニア州の名門・スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手（19）が14日、サンフランシスコのオラクル・パークで行われたジャイアンツ―ドジャース戦を観戦。花巻東の先輩、ドジャース・大谷翔平投手（29）が特大本塁打を含む3安打2打点と大活躍する姿を目に焼きつけた。

　白いTシャツ、黒のジャンパーにデニム姿で来場。スタンドではチームメートとみられる2人の間に座り、スマートフォンの画面を見せながら3人で笑い合うシーンもあった。

　試合前にはグラウンド上でメジャーリーガーたちの練習を見学。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と談笑する場面もあり、「アドバイスがある。皆、打てるし打ちたがるが、大事なのは守備だ」と助言を送られ、「ガンバッテ」と日本語でもエールをもらった。また、ドジャース、ジャイアンツ両球団などでプレーしたMLB通算204勝のオーレル・ハーシュハイザー氏と握手。ジャイアンツファンの子どもからサインをねだられ、応じる場面もあった。

　佐々木は花巻東で歴代最多の高校通算140本塁打を放ち、昨秋ドラフトの目玉として注目されたが、米国への留学を決断。スタンフォード大に進学した。以前出演したテレビ番組で将来について「日本とメジャー、両方ドラフト指名のチャンスがあるので自分としては両方で指名されるレベルに上がっていきたい。（そのためには）まず大学で結果を出したい」とし、「最終的なゴールは菊池雄星さんや大谷翔平さんと同じ舞台で一緒にプレーしたいという気持ちがあるので、そこが今の一番の夢です」と語っている。