14日のプロ野球は9年ぶりに地方球場で4試合開催

2024年05月15日 05:30

野球

14日のプロ野球は9年ぶりに地方球場で4試合開催
<巨・D>富山アルペンスタジアム全景(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 14日のプロ野球は巨人―DeNA(富山)、ヤクルト―広島(松山)、中日―阪神(豊橋)、オリックス―ロッテ(那覇)と地方球場で4試合。
 1日4試合以上を本拠地以外の地方球場で開催するのは、15年6月23日に中日―ヤクルト(岐阜)、広島―阪神(長野)、日本ハム―ロッテ(旭川)、楽天―オリックス(郡山)、西武―ソフトバンク(大宮公園)の5試合以来9年ぶりだった。

 ≪山崎武司氏が苦笑いワンバン始球式≫試合前に球団OBの山崎武司氏(野球評論家)が始球式に登場した。豊橋市に近い蒲郡市のボートレース蒲郡のマスコット「トトまる」とともにマウンドに上がってこん身の一球。力み過ぎたのかワンバウンドとなり、思わず右肩を痛めたそぶりを見せて苦笑いした。やんちゃなキャラで人気だった元主砲に竜党から温かい声援が送られた。

 ≪「ともに頑張ろう!北陸」ボード≫富山では「ともに頑張ろう!北陸」のメッセージが書かれたオレンジ色のボードを入場時に来場者全員に配布。5回終了時にボードを掲げて、能登半島地震の被災地へエールを送った。また、富山発祥「ケロリン桶(おけ)」のジャビットバージョンなどの記念グッズが販売された。

 ≪「ちむどんどん」浅田芭路が始球式≫那覇では特設グッズ売り場で、オリックスの沖縄イメージのデザイングッズなどが販売。「麦飯石の水 presents」と銘打たれ、CMイメージキャラクターでNHKドラマ「ちむどんどん」にも出演していた人気子役の浅田芭路(はろ)が、始球式を務めた。

 ≪「松山限定燕パワーユニホーム」配布≫松山では一部席種の来場者に愛媛県のシンボルの松山城や名産のみかん、つば九郎がデザインされたイラスト入りの「松山限定燕パワーユニホーム」が配布された。球場内では限定グッズも複数販売。県内の小学校に通う児童が無料招待された。

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