“金の卵”に早くも熱視線？ドジャース指揮官「アドバイスがある…」佐々木麟太郎に金言授ける

2024年05月15日 09:28

野球

“金の卵”に早くも熱視線？ドジャース指揮官「アドバイスがある…」佐々木麟太郎に金言授ける — ドジャース・ロバーツ監督と笑顔で握手する佐々木麟太郎 Photo By スポニチ

【ナ・リーグドジャース－ジャイアンツ（ 2024年5月14日サンフランシスコ）】花巻東（岩手）から米カリフォルニア州の名門・スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手（19）が14日、ジャイアンツの本拠オラクル・パークを訪問。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督から助言を授かった。

　白Tシャツに黒のジャンパー、デニム姿でグラウンドに現れた佐々木はメジャーリーガーたちの練習する姿に熱心に視線を送った。

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と談笑する場面もあり、ロバーツ監督からは「アドバイスがある。皆、打てるし打ちたがるが、大事なのは守備だ」と助言を送られ、最後は「ガンバッテ」と日本語でもエールをもらった。

　また、ドジャース、ジャイアンツ両球団などでプレーしたMLB通算204勝のオーレル・ハーシュハイザー氏と握手。ジャイアンツファンの子どもからサインをねだられ、応じる場面もあった。

　佐々木は花巻東（岩手）で歴代最多の高校通算140本塁打を放ち、秋ドラフトの目玉として注目されたが、熟考の結果、米国への留学を決断。カリフォルニア州の名門・スタンフォード大に進学した。

　また、以前出演したテレビ番組で将来について「日本とメジャー、両方ドラフト指名のチャンスがあるので自分としては両方で指名されるレベルに上がっていきたい。（そのためには）まず大学で結果を出したい」とし「最終的なゴールは菊池雄星さんや大谷翔平さんと同じ舞台で一緒にプレーしたいという気持ちがあるので、そこが今の一番の夢です」と語っている。