阪神・ガンケル 3回4安打1失点 今季最短での降板

2021年05月09日 15:18

野球

阪神・ガンケル 3回4安打1失点 今季最短での降板
<D・神(9)> 3回を投げ終えて降板となったガンケル(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年5月9日    横浜 )】 阪神の先発・ガンケルは今季最短の3回4安打1失点で降板した。
 初回に先頭の桑原に一塁強襲の二塁打を打たれると、倉本が二ゴロで1死三塁からオースティンの遊ゴロ間に1点を失った。3回は先頭のピープルズに二塁打。桑原に左前打で無死一、三塁のピンチを招いたが、大和を三ゴロに抑え、オースティンを空振り三振。佐野を申告敬遠し、牧との勝負では外角高めのスライダーで見逃し三振に仕留め、ゼロで切り抜けた。

 前回2日の広島戦では5回3失点と制球に苦しみながらも、味方の援護もあり、5勝目を手にした。今回は「何か特別に注意するのではなく、しっかりと制球する事が大事。積極的に攻めて相手打線を抑えていきたい」と意気込んでいたが、早い回での交代となった。

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