阪神・及川 打者4人を13球で料理「登板を重ねてだいぶ落ち着いて投げることができている」

2021年06月10日 05:30

野球

阪神・及川 打者4人を13球で料理「登板を重ねてだいぶ落ち着いて投げることができている」
<日・神(2)>6回2死一、三塁、打者・浅間の時に登板した及川(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神10-3日本ハム ( 2021年6月9日    札幌D )】 2年目左腕の阪神・及川が札幌で安定感ある投球を展開した。6回2死一、三塁で秋山を救援。直近2試合で6安打していた浅間を146キロで三邪飛に仕留めた。
 浅間は横浜高の5学年先輩。「交流戦で対戦してみたかった」と楽しみにしていた対決を制すると、回またぎの7回も同じく5学年上の高浜を147キロで見逃し三振、2死後には8学年上の近藤を中飛に抑え、先輩3人に成長をアピールした。

 打者4人を13球で料理し、首脳陣にも可能性を印象づけた。「登板を重ねてだいぶ落ち着いて投げることができている。自分らしい投球になったと思う」と納得の表情。交流戦後の先発陣入りも期待できる内容だった。

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