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日本ハム・伊藤、球団34年ぶり新人6連勝! 3四球反省も「先頭打者をしっかり斬れた」

2021年07月09日 21:21

野球

日本ハム・伊藤、球団34年ぶり新人6連勝! 3四球反省も「先頭打者をしっかり斬れた」
<ロ・日>7勝目の伊藤は雨の中声援を送ってくれたスタンドに感謝(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム6ー1ロッテ ( 2021年7月9日    ZOZOマリン )】 日本ハムは9日、ロッテと対戦し、6―1で勝利。先発のドラフト1位・伊藤大海投手(23)が7回無失点の好投でチームを3連勝に導いた。
 巨人・菅野智之投手(31)がコンディション不良のため、東京五輪代表の侍ジャパンに追加招集された伊藤が7回1安打無失点で自身6連勝で、楽天・早川と並ぶ今季の新人最多タイとなる今季7勝目(4敗)を挙げた。新人の6連勝は球団としては87年の西崎以来34年ぶり。

 伊藤は7回121球を投げて1安打無失点の投球に「もう1イニング、もう1イニングと考えた時に無駄なフォアボールだったり、そういうのが課題であるので次に生かしたい」と3四球を反省した。

 それでも安打は内野安打の1本だけで「先頭打者をしっかり斬れた。テンポ良く投げられた」と充実した表情も見せた。前半戦最後の登板で自身の連勝を6と伸ばした右腕は「まだまだ野手に勝たせてもらってばかり。自分自身がチームを勝たせられるように頑張っていきたい」と謙虚に振り返った。

 東京五輪後の後半戦へ「オリンピックに行ってしっかり成長して、また帰ってきてチームを勝たせられるように1球でも多く投げたいと思う」と意気込みを語った。

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