プロ注目の天理・達 最後の夏は背番号11、初戦は出番なし

2021年07月14日 11:37

野球

プロ注目の天理・達 最後の夏は背番号11、初戦は出番なし
<天理×奈良朱雀・奈良商工> 今大会は背番号11を付ける天理・達(右から2人目) (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【全国高校野球選手権奈良大会2回戦   天理7―0奈良朱雀・奈良商工 ( 2021年7月14日    佐藤薬品スタジアム )】 春の選抜で先発で3勝をマークし、4強入りの原動力となったプロ注目の右腕・達孝太が背番号11で最後の夏を迎えた。
 選抜で459球を投げ、左脇腹を痛め、春季大会後は右ヒジの炎症にも悩まされた。「4月からの3カ月で半分は別メニューだった。1番は春からここまで一番頑張った森田と決めた」と中村良二監督は大会2週間前に背番号を決断したことを明らかにした。

 夏の初戦も左腕・森田雄斗が先発。7回1安打9三振無失点と結果を出した。達は2番手で8回からの登板に備えたが、コールド勝ちで出番はなかった。

 「打者の反応も見たかったし、投げたかった。背番号で野球をやっているわけじゃないので、こだわりはない。11はダルビッシュさんと一緒だし」と達は甲子園に向けて、森田と力を合わせることを強調。11日の天理大との練習試合には5回71球を投げ、146キロをマークしており、不安はない。次戦登板に達は照準を合わせた。

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