阪神・藤浪 どうした…4安打4失点大炎上 プロ9年目で初めて1死も取れず降板

2021年07月14日 05:30

野球

阪神・藤浪 どうした…4安打4失点大炎上 プロ9年目で初めて1死も取れず降板
<神・D>8回、宮崎に適時二塁打を打たれた藤浪(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2ー8DeNA ( 2021年7月13日    甲子園 )】 前夜の快投から一転、阪神・藤浪がプロ9年目で初めて1死も取れずに降板した。1―4の8回からマウンドに上がり、先頭の佐野にいきなり四球。続くオースティンの中越え二塁打であっさりと1点を奪われると、宮崎、牧、ソトにも連打されたところで斎藤と交代。0/3回を4安打4失点の大炎上となった。
 12日も同じ3点を追う8回に登板し、圧巻の3者連続三振。劇的なサヨナラ勝ち後には、矢野監督から「流れが変わるような3者三振」と称賛された。再現を期待されたマウンドだったが、連夜の快投とはいかなかった。

 9回に登板した岩田稔が関根に内野安打を許し、これがチーム今季ワーストの16被安打目。アルカンタラの背信から始まった負の流れを、この日は止められなかった。

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