オリックス・スパークマンがシート打撃初登板で最速150キロ チェンジアップ、2種類のスライダー披露

2021年07月21日 05:30

野球

オリックス・スパークマンがシート打撃初登板で最速150キロ チェンジアップ、2種類のスライダー披露
入団会見で意気込むオリックス・スパークマン Photo By スポニチ
 オリックスの新外国人、グレン・スパークマン投手(29=ツインズ傘下)が20日、大阪市のオセアンBSでシート打撃に登板。太田や山足らに計36球を投じて安打性2本に抑えた。最速は150キロで、カーブ、チェンジアップ、2種類のスライダーも披露した。
 「約3カ月ぶりに打者に投げたので、きょうは85%くらいかな。155キロくらいまで上がっていくよ」

 5月20日に契約し、18日に入団会見したばかりで、上々の試運転を終えた。日本球の感触についても「すべらないから大好きだ」と笑顔。今後はウエスタン・リーグなどでの登板を経る予定で「後半戦スタートには(1軍に)合流したいね」と意気込んだ。中嶋監督も「打者と対戦しての反応をみる。その機会は与えるつもり」と先発陣の底上げのキーマンとして期待した。

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