ダルビッシュ 腰の張りで降板 今季最短3回途中5失点

2021年08月13日 13:12

野球

ダルビッシュ 腰の張りで降板 今季最短3回途中5失点
腰の張りで、3回途中5失点で降板したダルビッシュ(AP) Photo By AP
 パドレスのダルビッシュ有投手(34)は12日(日本時間13日)、フェニックスでのダイヤモンドバックス戦で今季23度目の先発登板。腰の張りが出て、今季最短の3回途中、2死までしか投げられず、6安打1四球を許し、5失点だった。
 1、2回は無失点に抑えたが、4度も3ボールカウントになるなど、制球は安定していなかった。3回は先頭9番投手のスミスに0-2からスライダーを合わされ右前打、1番ロハスに四球。1死後、3番スミスにフルカウントから84マイル(約135・2キロ)のスライダーを、バットの先っぽで弱い当たりだったが、右翼右に落とされ適時二塁打。4番ケリーには初球88マイル(約141・6キロ)の内角カットボールをつまりながら右前適時打。5番ペラルタには2-2から89マイル(約143・2キロ)、外角高めのスプリットを右中間本塁打とされた。6番ウォーカーは右飛に打ち取ったが、7番バンミーターに1球目を投げた時にバランスを崩した。

 監督とトレーナーがマウンドに走り、話し合いの末、降板が決まっている。チームは試合中に腰の張りが出たと発表した。

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