世界一の“胴上げ投手”広島・栗林「同じような気持ちで」五輪以来12日ぶり登板 今季19セーブ目

2021年08月20日 05:30

野球

世界一の“胴上げ投手”広島・栗林「同じような気持ちで」五輪以来12日ぶり登板 今季19セーブ目
<中・広>最後を締めた広島・栗林(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3-1中日 ( 2021年8月19日    バンテリンD )】 侍ジャパンから戻った広島・栗林が後半戦初登場で19セーブ目を挙げた。
 「ようやく始まったという感じ。いい緊張感でやれて良かった。金メダルのことも気にすることなく、いつも通り上がれた」。

 2点優勢の9回を任され、いきなり右前打を許しても動じない。いずれもフォークを決め球に連続の空振り三振と二ゴロで後続を断った。

 東京五輪決勝の“胴上げ投手”から12日ぶりの実戦。チームの4連敗もあって、出番がなかなか巡ってこなかった。

 「リフレッシュして、“もう一回、一から”という気持ち。いい間だったのかな。カープの9回と日本代表の9回も、同じような気持ちで入れた」。

 球団新人では03年永川勝浩(25セーブ=現投手コーチ)以来の20セーブ到達にも王手をかけた。

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