ヤクルト山田哲人 0―1の6回チーム初安打も得点ならず 原緊急降板も金久保、石山、スアレス気迫の投球

2021年11月12日 20:22

野球

ヤクルト山田哲人 0―1の6回チーム初安打も得点ならず 原緊急降板も金久保、石山、スアレス気迫の投球
6回1死一塁、山田はチーム初安打を放ち笑顔でガッツポーズ(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【CSファイナルS第3戦   ヤクルトー巨人 ( 2021年11月12日    神宮 )】 ヤクルトは0―1の6回に無安打に抑えられていた巨人先発のメルセデスから3番・山田哲人が初安打を放った。
 四死球で出塁はするものの、5回まで無安打だったヤクルト打線は6回、先頭の塩見が死球を選び、青木が左飛に倒れた1死一塁で打席には3番・山田。メルセデスの8球目117キロのカーブを引っ張りチーム初安打となる左前打とし、エンドランで一走・塩見は一気に三塁に。1死一、三塁のチャンスに4番・村上だったが左飛、続くサンタナが空振り三振に倒れ得点することはできなかった。

 アドバンテージ1勝を含めて3勝0敗として迎えた第3戦は、ヤクルトが勝つか引き分けるかで15年以来6年ぶり8度目の日本シリーズ進出が決まる。
 

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