中日・柳&木下拓、オリ由伸&若月 バッテリー賞選考経過 張本氏「中日は安定、パは100%」

2021年12月14日 15:01

野球

中日・柳&木下拓、オリ由伸&若月 バッテリー賞選考経過 張本氏「中日は安定、パは100%」
<2021プロ野球最優秀バッテリー賞表彰式> 表彰盾を手に笑顔の山本(左)、若月 (撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 スポーツニッポン新聞社が制定する「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の表彰式が14日、都内のホテルで行われた。
 セ・リーグは中日の柳―木下拓、パ・リーグはオリックスの山本―若月のバッテリーが受賞。表彰式には、選考委員を務めた本紙評論家の張本勲氏、有藤通世氏、中畑清氏も出席。壇上で選考経過を報告した。

 「セ・リーグは票が割れたが、中日のバッテリーは安定していた」と張本氏。対するパ・リーグは「パは100%(でオリックス勢)」と話した。

 バッテリー賞は今年で31回目。かつては捕手にスポットを当てた賞がなく、「投手が脚光を浴びる中でこの賞ができた。関係者は飛び上がって喜んだ。なんといってもバッテリーは人生でいえば夫婦みたいなものだから」。張本氏のもとには「いい賞を作ってくれた」と涙ぐみながら話した捕手もいたという。

 有藤氏は、母校・高知高の後輩でもある中日・木下拓を「2年連続の受賞、おめでとう」と祝福。今季は柳、山本ともに26試合登板だったことを受け「(来季は)30試合は投げられる。20勝できるように」とエールを送った。

 中畑氏はオリックス・若月を激励した。投手4冠など圧倒的な成績を残した山本とのバッテリーで受賞。若月自身が「(山本)由伸のおかげで(賞金の)100万円か」とナインに言われたと話していたことを受け、「おんぶに抱っこ、じゃ駄目。君がもらっちゃいけない賞かも…(笑い)。でも自覚してそこに座っていると思う。若月、とにかく頑張ってくれ!」と山本に負けない活躍を願っていた。

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