巨人が“壁”突破で連勝!貯金3 新1、2番コンビ躍動 丸が3安打3打点、佐々木が3安打2打点

2024年04月28日 17:20

野球

巨人が“壁”突破で連勝!貯金3 新1、2番コンビ躍動 丸が3安打3打点、佐々木が3安打2打点
<D・巨>6回、適時二塁打を放ちベンチに向かってポーズを決める佐々木(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―2DeNA ( 2024年4月28日    横浜 )】 巨人は7試合ぶりの2桁安打でDeNAに連勝し、2カード連続の勝ち越し。今季最多にあと1と迫る貯金3とした。
 前日27日の同戦で2―1と辛勝したものの、球団ワースト記録更新の13試合連続3得点以下となってしまった阿部巨人。

 開幕から26試合目となったこの日は今季9人目の1番に35歳の丸、2年ぶり3番に吉川、6番には今季初スタメンの中山を入れ、坂本はベンチスタートと大幅に打線を組み替えて試合に臨んだ。

 初回、3回とともに2死満塁としながらいずれも中山が凡打に倒れて無得点に終わり、序盤で早くも6残塁。だが、イヤなムードを断ち切ったのは丸、佐々木の新1、2番コンビだった。

 まずは0―0で迎えた4回、2死二塁から丸の中前適時打で先制すると、新人・佐々木は右翼線への適時三塁打を放って計2点を先取。

 その裏には先発右腕・高橋礼が内野ゴロ2つで2点を失って追いつかれたが、2―2で迎えた6回には2死二塁から再び丸が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放って3―2と勝ち越した。

 さらに佐々木も左中間フェンス直撃の適時二塁打を放って待望の4点目が入り、球団ワースト新記録の13試合連続3得点以下という不名誉記録にピリオドを打った。

 その後も安打を重ねて7試合ぶり今季8度目の2桁、今季最多タイの12安打。丸は8回にも貴重な追加点となる右犠飛を放ち、続く佐々木もプロ初の猛打賞となる3安打目。丸が3安打3打点、佐々木が3安打2打点、吉川も2安打1打点の活躍だった。

 投手陣は先発右腕・高橋礼が1安打投球も7四球と乱れて5回途中で降板したが、2―2で迎えた5回の1死満塁ピンチで登板した2番手右腕・堀田が4番・牧を4球で併殺打に打ち取り、その後も井上、泉の継投でDeNAの反撃を許さなかった。

 堀田は2022年8月5日のヤクルト戦(神宮)以来632日ぶりとなるプロ3勝目をマークしている。

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