ヤクルト・塩見 プレーボール弾も痛っ…守備就かず交代 史上2人目3年連続弾も腰の違和感で

2024年04月28日 05:30

野球

ヤクルト・塩見 プレーボール弾も痛っ…守備就かず交代 史上2人目3年連続弾も腰の違和感で
<神・ヤ>1回、ソロ本塁打を放つ塩見(投手・大竹)(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト4-5阪神 ( 2024年4月27日    甲子園 )】 究極の先制パンチは空砲に終わった。ヤクルトは初回、先頭・塩見が初球を左翼席へ運ぶ2号ソロ。「甘いところに来てくれたので(芯に)当たった」。福留孝介(99~01年)以来、史上2人目の3年連続の初回表の初球先頭打者弾だったが、持病の腰の違和感を訴えて直後の守備に就かずに交代した。
 試合前練習から予兆があったそうで、悪化させないために早々とベンチに退いた。相手先発・大竹から2回までに2点を奪ったところまでは良かったが、先発・サイスニードが4回2/3を4失点と踏ん張れず。逆転負けでチームの連勝は2でストップ。

 高津監督は「塩見のホームランから非常に良い形でスタートできたけど。(腰は)大事にならないことを祈っています」と悔しさをにじませた。(重光 晋太郎)

 ≪通算最多は阪神・真弓の5本≫初回表の先頭打者が初球を運んだ「プレーボールホームラン」の通算最多は真弓明信(神)の5本。次いで高倉照幸(西鉄)、松井稼頭央(西)が4本で続く。3本以上でも13人と少なく、現役で3本は塩見(ヤ)と荻野(ロ)のみ。また、現役の初回先頭打者弾のセ・リーグ最多は坂本(巨)の18本。近本(神)が10本で4位タイ、塩見は7本で10位となっている。

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