632日ぶり白星の巨人・堀田賢慎と一問一答「まさかあの場面でいくとは」「誠司さんを信じて投げた」

2024年04月28日 21:40

野球

632日ぶり白星の巨人・堀田賢慎と一問一答「まさかあの場面でいくとは」「誠司さんを信じて投げた」
<D・巨>巨人・2番手の堀田(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―2DeNA ( 2024年4月28日    横浜 )】 巨人の5年目右腕・堀田賢慎投手(22)が28日のDeNA戦(横浜)で見事な火消しを披露し、わずか4球で2022年8月5日のヤクルト戦(神宮)以来632日ぶりとなるプロ3勝目をマークした。
 先発右腕・高橋礼投手(28)が被安打1ながら7四球と乱れ、2―2で迎えた5回に3連続四球を与えて降板。同点で1死満塁、打席に4番・牧という大ピンチで2番手としてマウンドに上がった。

 あまりにしびれる場面だったが、わずか4球で三ゴロ併殺打に仕留めて無失点。堀田は右拳を握りながら吠えて感情を爆発させ、直後の6回に味方打線が勝ち越したことから白星が付いた。

 試合後、堀田との一問一答は以下の通り。

 ――久々の勝利。

 「中があいていたんで、待ちながらだったんですけど、まさかあの場面でいくとは思っていなかったんですけど。マウンド上がったら割り切って、(捕手の小林)誠司さんを信じて投げた結果、一番最高の形でアウトを取れたんで良かったかなと思います」

 ――どれぐらいのタイミングで。

 「4回に一回キャッチボールしてて5回にランナー出たらつくってみようと言われていたんで、ランナーたまってきてから満塁であるかもよって言われていたんで、ちょっとそこは意識しました」

 ――どんな声をかけられて。

 「いつも通り頑張れって感じで。そんな変わった感じはなかったです」

 ――自信を持って入れた。

 「んー…自信、この前のカープ戦(20日)であんまり良くなかったんですけど、良くなかったのを続けないようにっていう思いで入ったので、きょうは絶対抑えてやるっていう気持ちで準備はしてきたんで良かったかなと思います」

 ――白星。

 「4球で勝利、ラッキーだなっていうのあるんですけど、でも勝利っていうよりかは、任された場面でしっかり抑えることが大事だと思うんで。そこは勝利してうれしい気持ちありますけど、次にまた切り替えて準備していきたい」

 ――9連戦の中継ぎの雰囲気。

 「凄い接戦が多くて、バルちゃん(バルドナード)とか大勢さんとか(西舘)勇陽とか勝ちパターンのピッチャーが凄い頑張っていたんですけど、僕とか(井上)温大とかはまだ任される場面とかがなかなかきてなくて、それでもどのタイミングでもいって、勝ちパターンの人だったり、たくさん投げているリリーフの先輩をなんとか助けられるというか、どこでも投げられる準備はしてて。これから9連戦であと3つ続きますけど、どこでも投げられる準備はしてアピールはしていきたい」

 ――火消しの場面で投げること。

 「ないっすね、多分。初めてだと思います」

 ――1点もやらないぞという気持ち。

 「正直、取られても仕方ないなっていう気持ちではいたんですけど。1点もやらないぞっていう感じではなかったですね」

 

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