巨人・中山礼都 坂本代役で今季初スタメンも5の0 3度の満塁含む4度の得点機に凡打で悔しい途中交代

2024年04月28日 19:05

野球

巨人・中山礼都 坂本代役で今季初スタメンも5の0 3度の満塁含む4度の得点機に凡打で悔しい途中交代
<D・巨>3回、初回に続き一打先制の場面で凡退する中山(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―2DeNA ( 2024年4月28日    横浜 )】 巨人の中山礼都内野手(22)が28日のDeNA戦(横浜)で「6番・三塁」に入って今季初スタメン。だが、初回、3回、8回と3度の満塁機を含む4度の得点圏チャンスでいずれも凡打に終わり、5打数無安打で途中交代という悔しい結果に終わった。
 巨人は前日27日の同戦で2―1と辛勝したものの、球団ワースト記録更新の13試合連続3得点以下は継続。

 開幕から26試合目となったこの日は今季9人目の1番に35歳の丸、3番に吉川、6番に今季初スタメンの中山を入れ、坂本はベンチスタートと大幅に打線を組み替えて試合に臨んだ。

 その結果、今季最多タイの12安打を放ち、6得点。不名誉な記録にピリオドを打った。丸が出場8試合28打席ぶり安打から3安打3打点、新人の佐々木が3安打2打点でプロ初の猛打賞、吉川が2安打1打点という活躍だった。

 だが、坂本の代わりにスタメン三塁に入った中山は初回の2死満塁で相手先発右腕・大貫のスプリットに一ゴロと打ち取られると、0―0のまま迎えた3回の2死満塁も大貫の直球に二ゴロで早くも6残塁。2―2で迎えた5回の第3打席は2死走者なしの場面で大貫のスプリットに投ゴロと倒れた。

 そして、4―2で迎えた7回、1死二塁で入った第4打席は3番手左腕・石川の直球に中飛。8回に2点を追加して6―2となり、なおも2死満塁と追加点のチャンスが続いた第5打席では4番手右腕・松本凌の直球に一ゴロに打ち取られた。

 3度の満塁を含む4度の得点圏でいずれも凡打に終わって残塁の山を築いた中山。その裏の守備からベンチに下がり、三塁には湯浅が入った。

 チームは今季最多タイの12安打で快勝。だが、22歳の期待の若手にとっては悔しい一戦となった。

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