オリックス・斎藤 3回まで完全投球も…4回に4四球と味方の失策絡み無安打で2点失い降板

2024年04月28日 14:27

野球

オリックス・斎藤 3回まで完全投球も…4回に4四球と味方の失策絡み無安打で2点失い降板
<日・オ>力投するオリックス先発の斎藤(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス-日本ハム ( 2024年4月28日    エスコンフィールド )】 今季初登板を果たしたオリックスの高卒2年目・斎藤だったが、4回に崩れて無安打での降板を余儀なくされた。
 最速151キロの直球に切れ味鋭いフォーク、カーブなど変化球を交えて3回までは完全投球。しかし4回に落とし穴が待っていた。先頭の加藤豪にきわどいボールを見送られてフルカウントから四球。この日最初の走者を出すと、続く五十幡の犠打を処理した三塁・太田が握り損ねて失策となり、万波にも四球で無死満塁を背負った。

 絶体絶命のピンチで斎藤は4番・マルティネスをフォークで空振り三振、5番・田宮を二ゴロで本塁封殺と2死までこぎつけた。だが、続く郡司に押し出し四球を出して先制を許すと、続く上川畑にもストレートの押し出し四球。2点目を失ったところで中嶋監督が2番手・富山への交代を告げた。

 富山が清宮を左直に抑え、斎藤は3回2/3を無安打ながら2失点(自責0)で降板となった。

おすすめテーマ

2024年04月28日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム