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大リーグ労使交渉 11日にコミッショナー会見 13日にMLB側が新提案へ

2022年02月10日 15:58

野球

 労使の対立が続く大リーグで、機構(MLB)と選手会が12日(日本時間13日)に交渉を再開すると複数の米メディアが9日(同10日)、報じた。
 MLB側が金銭面など主要議題で新提案を行う見込み。現在はオーナー側がフロリダで、選手側がアリゾナでそれぞれで協議を重ねている最中で、10日(同11日)にロブ・マンフレッド・コミッショナーが会見を開く。選手会幹部を務めるヤンキースの先発右腕コールは「アリゾナでの選手会会議は連帯感の高さにワクワクした。100人以上の選手が参加し、野球の威厳を守るために団結していた」とツイッターで伝えた。

 大リーグは昨年12月のロックアウト突入後も両者は交渉を続けてきたが溝は大きく、機構側が求めた連邦調停局による仲裁にも選手会は応じなかった。米メディアは7日に米国のマーティ・ウォルシュ労働長官が双方の仲介を申し出たと米メディアは報じているが、16日(同17日)から予定しているキャンプの遅れは必至となっている。

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