MLBと選手会 労使交渉再開も議論は深まらず…「長引けば長期にわたる痛手」欧州系格付け会社が分析

2022年03月05日 05:30

野球

MLBと選手会 労使交渉再開も議論は深まらず…「長引けば長期にわたる痛手」欧州系格付け会社が分析
閑散としたエンゼルスのキャンプ地のチケット売り場(撮影・笹田 幸嗣通信員) Photo By スポニチ
 MLBと選手会は3日(日本時間4日)、交渉を再開したが大きな進展はなかった。1日まではフロリダ州ジュピターで9日連続で交渉してきたが、この日はニューヨーク市内で約1時間半協議。MLBはダン・ハレム副コミッショナーら、選手会は弁護士のブルース・マイヤー氏らが出席したが、非公式な話し合いとされ、議論は深まらなかった。
 欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは「1カ月以内の短縮なら、財政面の影響は少ない。ただ長引けばファンやスポンサー離れを招き、長期にわたる痛手となるだろう」との分析を発表した。

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