阪神ドラ2・鈴木 ホロ苦公式戦デビューも「最後は落ち着いて投げられた」

2022年03月25日 05:30

野球

阪神ドラ2・鈴木 ホロ苦公式戦デビューも「最後は落ち着いて投げられた」
阪神・鈴木 Photo By スポニチ
 【ウエスタン・リーグ   阪神1-8オリックス ( 2022年3月24日    杉本商事BS )】 阪神のドラフト2位・鈴木勇斗投手(22=創価大)が24日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で公式戦初登板を果たした。押し出し四球などで1回2失点とほろ苦いデビューとなったが、収穫も見つかった。
 1―6の8回から登板。先頭の池田に四球を与え、代打・山中には右翼へ二塁打を許した。続く元も四球で、いきなり無死満塁のピンチを招くと、福永には押し出し四球で失点した。その後、大下の遊ゴロ併殺の間に1点を失ったが、平野大はスライダーで空振り三振に抑え、大量失点は防いだ。

 「慌てる部分はあったんですけど、最後は気持ちも落ち着いて投げられた。もっと先頭打者から気持ちをコントロールして投げられたら、という反省点はあります」

 課題を口にした左腕に対し、平田2軍監督は「なんぼフォアボールを出そうがヒットを打たれようが、腕を振って投げなさいと。最後は狙って三振とれるやん。最後のイメージでやってくれればいい。マイナス思考になっちゃいかん。今日はいいボール投げてたよ」と評価した。

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