巨人ドラ1大勢、ハラハラドキドキのプロ初セーブ MAX158キロ 開幕戦での新人セーブは球団初の快挙

2022年03月25日 21:48

野球

巨人ドラ1大勢、ハラハラドキドキのプロ初セーブ MAX158キロ 開幕戦での新人セーブは球団初の快挙
<巨・中(1)>9回、満塁のピンチを招くも、0点に抑え安どの表情を見せる大勢(中央)=撮影・河野 光希 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2022年3月25日    東京D )】 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が今季開幕戦となった中日戦(東京D)で9回にプロ初登板。2安打と1死球で2死満塁のピンチを招くも無失点に抑えてプロ初セーブをマークした。新人が開幕戦でセーブを挙げるのは球団初の快挙。
 5年連続球団最多8度目の開幕投手を務めたエース菅野が6回で7安打を打たれながらも2失点とまとめて降板。今村、デラロサ、高梨が無失点でつないだ後、4―2と2点リードの9回に5番手として登板した。

 最初に打席へ迎えた平田を自己最速タイの158キロで空振り三振。続く大島に157キロ、岡林には156キロをいずれも左前打されて一、二塁のピンチを招いた。溝脇を155キロで二ゴロに仕留めて2死一、三塁。4回に菅野から1号ソロを放っている主砲・ビシエドへの初球154キロが死球となって2死満塁。だが、最後は木下を156キロで投ゴロに仕留めて失点は許さなかった。

 オープン戦では初登板となった3日の西武戦(東京D)で投げた初球がいきなり155キロを計測。6日の日本ハム戦(札幌D)では自己最速を更新する158キロをマークした。開幕カードの前哨戦となった16日の中日戦(バンテリンD)では最速156キロの速球を武器にわずか9球で3者凡退。18日のロッテ戦(東京D)では再び9球でオープン戦初セーブをマークしたが、7試合前の登板となった21日の楽天戦(東京D)でついに自責点1が刻まれ、初の敗戦投手となっていた。

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