今季初黒星の阪神・藤浪「いいようにやられてしまい…」 矢野監督は「ああいう打者をどう抑えていくか」

2022年04月01日 22:30

野球

今季初黒星の阪神・藤浪「いいようにやられてしまい…」 矢野監督は「ああいう打者をどう抑えていくか」
<巨・神(1)> 4回にも追加点を許し厳しい表情でベンチへ戻る藤浪(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5-6巨人 ( 2022年4月1日    東京D )】 自己ワーストの1試合3被弾を含む4回7安打6失点で降板した阪神・藤浪は登板後、悔しさをにじませた。
 「何とかチームに流れをという思いでマウンドに上がりましたが、相手打線にいいようにやられてしまい、悔しい投球となりました」。

 2回までに坂本、ポランコ、大城にすべて直球を仕留められて3点を失った。開幕6連敗中とどん底のチームを救うべく快投を期していたが、4回でマウンドを降りる結果に。矢野監督は「この球場やし、ある程度思い切って攻めていかないとダメだし、ホームランは仕方ないという気持ちの作り方はあると思うけど。ただ、ああいう打者をどう抑えていくかというレベルに晋太郎自身も成長していってもらいたい」と奮起を促した。

 まだシーズンは始まったばかり。喫した今季初黒星を逆襲の力に変えて、次こそ1勝目を手にする。

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