「逆転の広島」あと一歩 4回に一時逆転、9回は曽根「神盗塁」に佐々岡監督「大地の姿を野手も見ている」

2022年04月01日 23:02

野球

「逆転の広島」あと一歩 4回に一時逆転、9回は曽根「神盗塁」に佐々岡監督「大地の姿を野手も見ている」
<中・広(1)>力投する先発の大瀬良(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島2-3中日 ( 2022年4月1日    バンテリンD )】 広島は、逆転まであと一歩届かず1点差で敗れた。
 0―1の4回は、連打と相手の失策で1死満塁となり、会沢が左前への2点打を放って一時逆転に成功した。

 逆転された直後の2―3の9回も意地は見せた。先頭の会沢が中前打を出塁すると、代走・曽根が初球から二盗を成功させる「神盗塁」を披露。しかし、得点にはつながらなかった。

 開幕6連勝で迎えた一戦。そのうちの4勝が逆転勝利と「逆転のカープ」がよみがえりつつあり、この日も最後まで諦めない姿勢を見せた。

 佐々岡監督は「(大野雄との)我慢比べの中で(大瀬良)大地も粘り強く投げてくれた。大地の踏ん張った姿は野手も見ているんでね。次、しっかりと打ってくれるでしょう」と前を向いた。

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