ロッテ・朗希 岩手と千葉を結んだ「運命の赤い糸」

2022年04月04日 05:30

野球

ロッテ・朗希 岩手と千葉を結んだ「運命の赤い糸」
<ロ・西>左から初打点の松川、ZOZOマリン初勝利の佐々木朗、スタメン起用に答えた平沢(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ4―2西武 ( 2022年4月3日    ZOZOマリン )】 野球にも「運命の赤い糸」ってあると思う。岩手県出身のロッテ・佐々木朗希だが、ZOZOマリンとの縁は深い。小学6年時、東日本大震災で被災した岩手沿岸部の子供たちのために開催された親善試合で、マウンドに上がった話は有名だ。
 プロ1年目の新人合同自主トレも、例年の2軍施設ではなく、初日はここで行った。練習後の即席サイン会には1000人が並んだ。時間切れにより、201人で強制終了になると、「自分がもっと上手にサインできれば、もっと多くの人にサインができた」と悔いた。まずは本拠地で一つ恩返し。ファンとの絆はこれからますます強まりそうだ。(ロッテ担当・横市 勇)

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