アルカンタラの乱調に「変化球で腕を振って、ボールが切れる形にならないと」-阪神・矢野監督語録

2022年04月04日 05:30

野球

アルカンタラの乱調に「変化球で腕を振って、ボールが切れる形にならないと」-阪神・矢野監督語録
<巨・神(3)>4番手として登板したアルカンタラ(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5ー9巨人 ( 2022年4月3日    東京D )】 【3日の阪神・矢野監督語録】
 ▼ガンケル本来の投球ではなかった そうやね。もうちょっとスピードも欲しいし、本来のコントロールもいつも通りではなかった感じがするけどね。

 ▼立ち上がりにつかまった 立ち上がりは、みんな難しいんやけど。ここまでの流れと相手打者の調子も、もちろんガンケルも分かっていることだから。丁寧にというのもあるし、それが逆に攻めていくというところが減ってしまい、つけ込まれたってことかな。

 ▼勝ちパターンで期待するアルカンタラも乱調 変化球でもうちょっとしっかり腕を振って、ボールが切れる形にならないと。変化球もほとんど振らせられるような。空振りを取ったのは中田の空振りぐらいで。なかなか反応させられていないんで。真っすぐはある程度、そこそこなのかなと思うけど、結果的にそれでカウントが苦しくなっている。状態的にはまだいいとは言えないよね。

 ▼今こそ前を向く姿勢が大事 それはもうずっとだし。俺らの中でも大事にしているし。でも、これだけ結果が出ないということでね、さらにもっとやっていかないとという意識を持たないと。

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