阪神「勝率6分台」はプロ野球史上初の珍事 大リーグでは「勝率4分台」も

2022年04月13日 23:05

野球

阪神「勝率6分台」はプロ野球史上初の珍事 大リーグでは「勝率4分台」も
<中・神>10回1死一、二塁、サヨナラ負けに呆然の矢野監督ら阪神ナイン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神は13日の中日戦に0―1で延長10回サヨナラ負けし、開幕16試合で1勝14敗1分けとなり、勝率・067。開幕から連敗した時の勝率・000を除くと、「勝率6分台」となるのはプロ野球史上初の珍事となった。これまでの最低は55年トンボ(1勝13敗)、79年西武(1勝13敗2分け)、今季12日時点の阪神の・071だった。
 大リーグの歴史を見ても「勝率6分台」は極めて珍しく、開幕16試合時点で1969年のインディアンスと2003年のタイガースがともに1勝15敗で、勝率・063となったケースがある。勝率・000を除き、「6分台」を下回ったのは、1988年に開幕21連敗の大リーグ記録を樹立したオリオールズで、開幕22~24試合の勝率4分台(最低は1勝23敗の勝率・042)がある。

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