巨人・菅野 7回途中2失点も…1球に泣き、3勝目ならず

2022年04月15日 22:27

野球

巨人・菅野 7回途中2失点も…1球に泣き、3勝目ならず
<神・巨> 力投する菅野(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人-阪神 ( 2022年4月15日    甲子園 )】 巨人・菅野智之投手(32)が15日の阪神戦(甲子園)に先発。6回1/3を6安打2失点と試合をつくったが、打線の援護にも恵まれず、今季3勝目はならなかった。
 先制点をもらって上がった初回のマウンド。2死満塁とピンチを迎えたが、糸原を148キロ直球で二飛に打ち取り無失点。4回無死一、二塁では糸原を左飛、梅野をスライダーで投ゴロ併殺に仕留めて、得点を許さなかった。しかし1-0で迎えた5回2死、中野に右前打を許し、続く佐藤輝にスライダーを捉えられる痛恨の右越え逆転2ランを被弾。1-2の7回1死二、三塁のピンチを招き、降板した。

 開幕から2戦2勝と絶好のスタートを切ったが、前回登板の今月8日ヤクルト戦(東京D)では、打球を足に当て、5回途中6安打4失点で降板。今季初黒星を喫した。この試合まで通算19試合に投げ、11勝2敗と好相性だった甲子園。最速151キロ直球にスライダー、カーブ、フォークなどを効果的に交えて阪神打線を封じたが、結果的には1球に泣いた。

 ▼菅野 7回は投げ切りたかったです。ホームランを打たれた場面は、2アウトから出したランナーを還されてしまいました。しっかりと修正して、次は長いイニングを投げ切れるようにしたいです。

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