巨人 手負いの虎に今季2勝目“献上” 菅野4年ぶり甲子園で負けた…エースで首位陥落

2022年04月15日 20:54

野球

巨人 手負いの虎に今季2勝目“献上” 菅野4年ぶり甲子園で負けた…エースで首位陥落
<神・巨>5回、佐藤輝(右上)に逆転2ランホームランを打たれ、ガックリの菅野(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1-4阪神 ( 2022年4月15日    甲子園 )】 痛すぎる敗戦だ。巨人は15日の阪神戦(甲子園)に敗れ、連勝は2でストップ。開幕から17戦1勝と歴史的な超低空飛行を続けていた阪神に今季2つ目の白星を献上し、首位から陥落した。
 拙攻の連続だった。初回2死三塁、3試合連続の「4番・遊撃」でスタメン出場した坂本が右前打を放ち、10試合ぶり打点で先制。幸先は良かったが、後が続かなかった。

 1-0の4回無死一、二塁では丸が二ゴロ併殺に倒れ、続くウィーラーも空振り三振。逆転された直後の6回にも1死一、二塁の好機をつくったが、坂本、丸の中軸が不発に終わった。チームとして今季初の1試合3失策を記録するなど、守備面でもミスが目立った。

 先発・菅野は要所を締める投球を展開したが、5回2死一塁、佐藤輝に痛恨の逆転2ランを被弾。6回1/3を6安打2失点と試合をつくったが、打線の援護にも恵まれず、今季2敗目。試合前まで通算19試合の登板で11勝2敗と相性が良かった甲子園。勝利の女神に見放され、2018年5月25日の試合以来、4年ぶりに甲子園球場で黒星を喫した。

 ▼菅野 7回は投げ切りたかったです。ホームランを打たれた場面は、2アウトから出したランナーを還されてしまいました。しっかりと修正して、次は長いイニングを投げ切れるようにしたいです。

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