阪神・青柳 これぞエース、粘って粘って3併殺で勝利呼んだ「とりあえず気持ちで投げようと思って」

2022年04月15日 22:15

野球

阪神・青柳 これぞエース、粘って粘って3併殺で勝利呼んだ「とりあえず気持ちで投げようと思って」
<神・巨>ヒーローインタビューに答える青柳(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【セ・リーグ   阪神4ー1巨人 ( 2022年4月15日    甲子園 )】 阪神の青柳が今季初先発でチームを救った。巨人の4番坂本に初回に先制打を浴びたものの、2回以降は「ゴロ魔神」の本領を発揮。走者を出しながらも、ツーシームやスライダーを武器にして3併殺を奪った。8回7安打1失点で今季初勝利を挙げた。
 開幕前にコロナ陽性になり、内定していた初の開幕投手が幻になった。誰の身にも起こりうる責められないアクシデントながら、離脱中にチームが敗戦を重ねたこともあって「自分自身、開幕が遅れて申し訳ない気持ちがあったんですけど」と打ち明けた。この日は「チームがこういう状況なので、とりあえず気持ちで投げようと思っていたので、流れを持って来られるピッチングができたらなと思って、今日はがんばりました」と奮起。強力G打線を相手に、昨季最多勝の実力を発揮するとともに、猛虎のエースであることを印象付けた。

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