西武22年ぶりノーノー屈辱 辻監督悔しさ隠さず「打ち取られ方が悪い」

2022年05月11日 21:20

野球

西武22年ぶりノーノー屈辱 辻監督悔しさ隠さず「打ち取られ方が悪い」
<ソ・西>東浜にノーヒットノーラン達成を許し、ガックリの西武ベンチ(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武0―2ソフトバンク ( 2022年5月11日    ペイペイドーム )】 22年ぶりの屈辱だ。西武がノーヒットノーランを食らうのは、00年6月20日に近鉄・エルビラに喫して以来。
 「何でも聞いてくれ」。報道陣の前に姿を現し、冗談めかして言った辻監督は「若い選手は未熟さが出た。もう少し粘り強く、食らいついていかないと。打ち取られ方が悪い。いい安打なんかいらないんだから」と悔しがった。

 源田が故障で離脱し、この日はオグレディが夫人の出産に立ち会うために帰国。「大変だよ。次から次にいなくなって」と話した指揮官は「若いヤツはチャンス。死ぬ気でやらないと」と強い口調で奮起を促した。

 チームは再び勝率5割に逆戻りした。東浜とは4月9日の対戦でも7回途中2安打無得点に封じられている。

 「また(17日からの)沖縄で当たるだろうし、次に向けてしっかりやる」と辻監督は雪辱を誓っていた。

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