阪神、ドラ1森木が4度目の公式戦で2回無安打無失点 151キロでデスパイネを二ゴロ斬り

2022年05月15日 14:42

野球

 【ウエスタン・リーグ   阪神-ソフトバンク ( 2022年5月15日    鳴尾浜 )】 阪神ドラフト1位・森木が6回から2番手として登板。公式戦4試合目の登板に臨み、走者こそ背負うも2回を無安打無失点に抑えた。
 1イニング目は先頭の川原田を2球で追い込み、3球目の136キロスライダーで見逃し三振に。続く緒方に四球を与え、続く真砂の打席で二盗を許したが、真砂をフルカウントから152キロで空振り三振。4番・デスパイネには2ボール1ストライクから151キロ直球で詰まらせての二ゴロに打ち取ってピンチを脱した。

 2イニング目も先頭・ガルビスを四球で歩かせ、犠打などで2死三塁とされたが、代打・渡辺をフルカウントから132キロスライダーで空振り三振を奪って切り抜けた。

 最速は154キロを計測。先発した前回4日の広島戦では4回6安打6失点とプロの洗礼を浴びたが、この日は中継ぎ登板で3三振を奪うなど改めて潜在能力の高さを照明した。

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