ロッテ・朗希 交流戦も金曜日登板で巨人&阪神連破だ!最優秀バッテリー賞月間賞初受賞

2022年05月17日 05:30

野球

ロッテ・朗希 交流戦も金曜日登板で巨人&阪神連破だ!最優秀バッテリー賞月間賞初受賞
ロッテの佐々木朗と松川のバッテリー Photo By スポニチ
 交流戦も完全制圧だ。ロッテ・佐々木朗希投手(20)が当面中6日で金曜日に先発することが16日、分かった。次戦20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以降は、27日の交流戦・阪神戦(ZOZOマリン)、公式戦初対戦となる6月3日の巨人戦(東京ドーム)に登板する。この日「2022プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の3・4月度(対象は3月25日~4月24日)月間賞を初受賞。完全男がセ・リーグ相手にも快投を目指す。
 「13日の金曜日」も関係なかった。佐々木朗は、前回登板だった13日のオリックス戦で7回6安打1失点と好投しリーグトップタイの今季4勝目。今後も「フライデー登板」していく方針が確認された。

 井口監督は次戦について「一緒です」と明言。その後も「(1カ月ぐらいは)その予定になっています。雨がどうなるか分からないので、登板日がズレるかもしれないけれど、金曜日にいく予定にしています」と当面のプランに言及した。予定通りなら20日のソフトバンク戦を経て、24日に開幕する交流戦は、27日の阪神戦、6月3日の巨人戦に登板。雨天による中止などでも、同カード内で登板する可能性は高い。

 セの2大伝統球団とは因縁もある。昨年5月27日の阪神戦では、大船渡時代にたどり着けなかった甲子園でプロ初勝利。一方の巨人は公式戦初対戦となるが、今年3月18日のオープン戦で、岡本和に逆転満塁弾を浴びて5回途中KOされた。阪神には2年連続で、巨人には雪辱の白星で、交流戦も完全制圧を目指す。

 この日は4月10日のオリックス戦で、プロ野球新記録の13者連続奪三振を含む完全試合が評価され、3・4月度バッテリー賞の初受賞が決まった。月間MVPに続く2つ目のタイトルに、佐々木朗は「こういった結果が残せているのは松川の力が大きかったし、これからも続けて選ばれるような投球ができるように頑張っていきたいと思います」。セ球団にも圧倒的な投球を見せつけ、5位のチーム浮上の原動力になる。(横市 勇)

 ≪松川“初タイトル”喜ぶ≫ロッテ・佐々木朗の女房役として、完全試合などをアシストした松川も「選出していただき、ありがとうございます」と“初タイトル”を喜んだ。18歳の新人捕手は「この賞は朗希さんのおかげでいただけたと思っていますし、これからもチームのために、何ができるかを考えながら、日々頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 ≪セ・リーグは阪神・青柳―梅野選出≫セ・リーグは阪神・青柳―梅野のバッテリーが選出された。青柳は4月22日のヤクルト戦での完封勝利など、対象期間は防御率0・53。コロナ感染で出遅れたが「復帰してからは梅野さんと2人で凄くいい投球ができているので、これからも2人で成長していく姿を皆さんに届けられたら」とした。好リードに盗塁阻止率4割だった梅野は「今季最初の月にこういう賞をいただいて光栄ですし、これからも青柳と一緒に続けていけるように頑張りたい」と話した。

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