大阪桐蔭が逆転勝ち!センバツ決勝再戦制し決勝へ 近江・山田は負傷交代

2022年05月28日 15:34

野球

大阪桐蔭が逆転勝ち!センバツ決勝再戦制し決勝へ 近江・山田は負傷交代
<近江・大阪桐蔭>8回一死三塁、2点を追加する勝ち越し本塁打を放った大阪桐蔭・丸山は本塁でガッツポーズ(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【春季近畿地区高校野球大会   大阪桐蔭11-2近江 ( 2022年5月28日    紀三井寺 )】 今春選抜覇者の大阪桐蔭が、同決勝の再戦となった近江との準決勝で逆転勝ち。公式戦29連勝とし、あす29日に行われる智弁和歌山との決勝に進んだ。
 1―2の6回に「5番中堅」海老根優大の中犠飛で追いつくと、8回1死三塁で「4番一塁」の丸山一喜(3年)が左中間へ決勝の2ラン。8回に2点、9回には一挙7点を奪って突き放した。初回に2点を先制されたが、先発のエース右腕・川原嗣貴(3年)はその後立ち直り6回2失点で左腕の前田悠伍(2年)にバトンタッチ。2回無失点でつなぎ、最後は右腕の別所孝亮(3年)が締めた。

 近江の「4番投手」山田陽翔(3年)は順調に投球回を重ねていたが、2―1と1点リードの6回1死無走者、カウント1―0の場面で右足太もも裏を気にする様子を見せ、水分補給。続投したが、連打を浴び1死一、二塁とされたところで再び違和感を訴え、両脇を抱きかかえられるようにして途中交代した。足をつったとみられる。

 なお、この日は第1試合(10時)も智弁和歌山―報徳学園と“超”のつく好カードが2試合行われることから、最大収容人数2600人の球場は満杯に。午前4時40分に和歌山県高野連の役員が駐車場を開扉したが、すでに34台の車が球場外の道路に連なって並んでいたという。開門も30分早めて7時30分としたが、500人が列をなすフィーバーぶりだった。

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