ソフトバンク渡辺陸プロ初安打が初本塁打 森下から3ラン「最高の結果」 ポスト甲斐に名乗り

2022年05月28日 15:27

野球

ソフトバンク渡辺陸プロ初安打が初本塁打 森下から3ラン「最高の結果」 ポスト甲斐に名乗り
<ソ・広>2回、3ランを放つ渡辺(撮影・岡田 丈靖)                 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク―広島 ( 2022年5月28日    ペイペイD )】 華々しい本拠地デビューを飾った。
 ソフトバンク4年目の渡辺陸捕手(21)が「9番・捕手」でプロ初先発。迎えた本拠地初打席は2―1の2回1死一、二塁。広島先発・森下のツーシームを迷いなくフルスイングすると、打球は放物線を描き、左翼テラスに着弾した。二塁ベース手前でスタンドインを確認すると、右拳を握りガッツポーズ。プロ4打席目で放った初安打が初本塁打となる3ランだ。

 「先制を許してしまい、打撃で取り返そうという気持ちで、しっかり自分のスイングをしようと心掛けた。スタメンで起用していただいた中で、まずホームランという最高の結果で応えることができて良かったです。初のヒットがホームランで素直に嬉しい」

 渡辺は18年育成1位で入団し、昨年8月に支配下登録された成長株。今季はファームで36試合に出場し、打率・318、2本塁打、14打点をマークし、昇格。身長1メートル87、強肩強打の大型捕手が大きな第一歩を踏み出した。

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