中日・立浪監督「いいようにやられている感じ」2ランスクイズ決められ、単独最下位に転落

2022年06月12日 05:00

野球

中日・立浪監督「いいようにやられている感じ」2ランスクイズ決められ、単独最下位に転落
<日・中>大敗した立浪監督(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   中日0ー10日本ハム ( 2022年6月11日    札幌D )】 中日は5連敗で交流戦の負け越しが決まり、今季最悪の借金7で20年8月15日以来の単独最下位に転落。4位から一気に2つも順位を落とした。
 4点劣勢の5回1死二、三塁ではプロでは珍しい2ランスクイズを決められる屈辱。一塁では今季初先発だったA・マルティネスがバントの打球を一度こぼし、慌てて一塁送球する間に二塁走者にも生還を許した。

 立浪監督は「気配はあった。向こうの流れでいいようにやられている感じ」と悔しさをにじませ、11度目の零敗を「それが今のチームの力。一つでも上にいけるように頑張ってやっていく」と受け止めた。

 鵜飼は野手ではプロ野球ワースト記録に並ぶ9打席連続三振を喫し、「頑張ります…」と絞り出した。(中澤 智晴)

 《鵜飼 野手ワースト並ぶ9打席連続三振》鵜飼(中)が第2打席まで三振に倒れ、8日ロッテ戦の第4打席から9打席連続三振。連続打席三振のプロ野球記録は03年ドミンゴ(横浜)の18打席、野手では06年鉄平(楽)と並ぶワースト記録となった。

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